気ままな生活

趣味とか日常 サラリーマンが綴るいわゆる雑記

私のおしりはハーレーである。

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私のおしりは、ハーレーである。

そう、あのバイクのハーレーだ・・・。

 

訳が分からないだろうが、私のおしりはハーレーになってしまったのだ。

 

ことの始まりはこの記事を見てほしい。

  

shu-ya.hatenablog.com

 

 私は「痔」で手術をしている。

幸いなことに「痔」による痛みからは解放され、あの悪夢のような毎日を過ごさずに済んでいる。

 

問題発生!

しかし、そこで大変なことが起こった。

 

手術をしてから、おならを「スカす」ことができないのだ。

少し汚い話になって申し訳ないが、本人にとっては一大事である。

 

トイレの個室に入った時も、静かに事を済まそうとしても、トイレ内に大音響が響き渡ってしまう。

 

「ズドドドッ!」

 

あのハーレーのエンジン音のような、重厚な音が・・・。

 

少しづつ出せば良いのではないかと思うかもしれないが、

「ズ、ド、ド、ド」

エンジン音が小分けになるだけである。

 

「痔の手術」と「ハーレー音」との因果関係は私にはわからないが、なった時期と手術した部位を見ると、おそらく関係があるのだろう。

 

 

私は悩んだ。これでは外では恥ずかしくて用を足せないではないか。

 

考え方の転換

しかし基本的におなかが緩い私は、外で用をたせないのは死活問題である。

私は考え方を変えるようにした。これは「痔」による、あの壮絶な痛みと引き換えに得た、言ってみれば勲章のようなものだ。と・・・

 

何も恥ずかしいことはない。ハーレー好きは、あの重厚感のあるエンジン音に惹かれる人がほとんどだ。そのエンジン音を手に入れられるのは選ばれた人間だけである。

 

それからはハーレー音についてはあまり気にならなくなった。今では家でも外出先でも、当然の配慮はするが、それほど気にせず爆音を轟かしている。

 

更なる問題

しかし、さらに問題は起きた。

子供のおならも「ハーレー」になったのだ。

 

私ほどではないが、「ぶぼぼぼ!」50ccクラスである。

 

なぜなんだ!子供は手術なんてしていないぞ!

 

そうか、私の真似をしているんだ!

気づいた私は急に子供がいとおしくなった。

子供は親の真似をするものである。私のハーレーも子供にとったら、真似をする対象なのだ。

 

私は子供に、私は手術をしてハーレーになってしまったこと、お外でわざとにそんなおならをしてはいけないことを教えた。

 

それでも、我が家には今、二台のハーレーが走っている。